金利は金利の種類で変わる

住宅ローン金利にはいくつかの種類ががあります。

住宅ローン金利の種類については次の章で詳しく説明しますが、金利自体はその種類によっても違うんです。

住宅ローンは大きく分けて「固定金利」と「変動金利」に分かれます。

さらに固定金利は「全期間固定金利型」と「固定金利期間選択型」に分かれます。

全期間固定金利型は返済期間中ずっと金利が変わりません。

固定金利期間選択型はある一定期間が金利の変わらない固定金利で、その一定期間が終了するとその時点の金利で再度固定金利を選択するか、そうでなければ変動金利に移行します。

変動金利型は借り入れ後の金利情勢にあわせて金利の変更が行われるのもです。

金利の変更は半年ごとに行われます。

借入時の金利は変動金利型の方が低く設定されています。

金利の低い順にいうと、

変動金利型 < 固定金利期間選択型 < 全期間固定金利型

の順になります。

 

 

固定金利の場合、金融機関にとっては市場金利が上昇するリスク(金融機関がが損をするリスク)がありますので、そのリスクの分だけ金利を上乗せするので金利が高くなってしまうんです。

一方、変動金利型は市場金利が上昇すれば住宅ローン金利も一緒に上昇しますので、金融機関にとってはリスクがないため、金利下低く抑えられているんです。

 

金利の種類について次の章で詳しく説明します。

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